元気でいるために「寝る」と言う行為は大事なのはご存知だと思いますが、スピリチュアル的にも関係のある「寝る」行為についてお話します。 人生の3分の1から4分の１は寝ている時間です。 そう思うと寝ている時間というのは、とてももったいないような気がしますが、健康を保つためには必要なのです。 人も動物も寝て1日の疲れを取り、心と体の再生をはかるのです。 良い睡眠が得られないと、疲れがどんどんたまって病気になったり､ボーっとして怪我をしてしまったり仕事や勉強が効率よくできないといった状態になったりするのです。 人間は、飲食物を絶っても数日間は生きられると言いますが、睡眠を絶つと、数日も生きられないと言います。 寝るという行為は、それだけ生命を維持するために必要な大切な行為なのです。 医学的には、睡眠により脳を休めて脳の情報を整理したり、成長ホルモンによって、体を修復し回復したりすると言います。 ですが、スピリチュアルの世界では、眠ると魂がスピリチュアルワールドに行くと言われています。 本来の魂の居場所であり、懐かしいふる里であるその世界に帰り、エネルギーを補充したり、お風呂で体を洗うように、そこでは魂を浄化すると言います。 でも、「脳」や「体」や「魂」を気持ちよく回復するためには、気持ちよく寝られることが大切です。 そこでよく眠るためには､自分に合った寝具を選ぶことが大切な要素になります。 まず敷布団やベットの硬さですが、日本では固い布団が良いという説があり、欧米では柔らかい方が良いといわれます。 ですが、私は長年の体験で、適度に柔らかい低反発のマット等の、体の凹凸をすべて支えてくれる物がお勧めです。 特に女性は男性に比べて体に凹凸がありますので、柔らかめの方が負担が軽くなるようです。 また、枕についてですが、合わない枕を使うと、体の不調が起きてくるのがわかってきたようで、最近では、専門の科があり、その人に合った適切な枕を作るお医者さんもいるそうです。 枕については私もいろいろ試してみたのですが、なかなか合うのがなくて永年苦労したのですが、最近、私がいきついたのは、小さめの枕を2つ左右に置いて、中央は空けて置くことです。 すると、右横を向いて寝た時には、右に置いた枕に頭を乗せて、左を向いた時には左の枕に乗せられて、上向きで寝る時は何もない所に頭を置きます。 枕の素材や形はいろいろのものが出ており､オーダーでその方の頭と首の形に合わせて作ってくれるものもあるので､これもいろいろと試してみてください。 また、東洋思想の「頭寒足熱」（ずかんそくねつ）の理論に基づいて言わせていただきますと、頭部は適度に冷やした方が良いですね。 ですので、羽毛の枕などは頭部を暖めすぎるように思われますのであまりお薦めできません。 ですが、頭は冷やしても、首は冷やさないようにしてくださいね。 首が冷えると肩がこったり頭痛がしたりしますので､寝ている時も「冷房」や「冬の寒さ」や「風」などが首に当たって首が冷えないよう注意が必要です。 肩こりの人は特に、普段起きている時でもあまり首を冷やさないように気をつけて下さい。 首や肩を温めるだけでも肩こりが軽減することって多いのです。 ですが、布団にしても枕を選ぶにしても、各自からだの形も構造も違いますし、快適に感じる硬さも長年の習慣が身についていて違う場合もありますので、自分が心地よく眠れるものを感じ取っていただきたいと思います。 自分に合うかどうか、気持ちよく寝られるかを自分で判断して、決められますようお願いします。 そして血行が悪い方や冷え性の方やストレスの多い方や肩こり腰痛のある方などは、トルマリン入りのシーツなども試してみたらいかがでしょうか？ 私たちも使っています。 あなたが良い眠りについて、魂のふる里で休憩して、元気に人生を謳歌できますように、心よりお祈りします 就寝時間帯健康法  午後１０時から午前２時の４時間は、疲れを取り新しい細胞を作る時間なので、健康のためにも､美容のためにも、なるべくこの時間帯は休息を取り就寝するのが望ましいのです。 また、内なる自分（魂のようなもの）が大宇宙に帰京し、癒され、精神や魂のの疲れを回復する時間帯であるともいわれています。 人間も動物であることを考えると、太陽が出ている間に起き、沈んだら寝るというのはとても自然なことです。なるべく自然の摂理にかなった生活をした方が、心身の健康を保てるでしょう。 また、早起きは朝の良い気をもらえ、「元気」になり｢良い運」が開けるので早寝早起きを習慣づけることは大事です。 早起きは3文の得などといいますが、昔の人は良いことを言いますね。 そして、早寝早起きをすると、電気を節約できるので、電気代も安くなるし、地球環境にも優しいんですね。 夜10時に就寝するのが、明日の心身の健康維持と回復に良いということはお分かりいただけると思うのですが、現代人にはとても難しいことだと思います。 ですが、もう一つの説では深夜の12時から2時が心身によみがえる力を与えてくれるとも言われますので、せめてできるだけ12時には寝て、より健全な心身を保ちたいものですね。 |
